“街に笑顔を!”これが、当店の理念です。ところでなぜ僕たちは働くのか。
生活をしていく上で、お金は一番重要です。でももしお金のためだけだったら、
僕たちが今携わっている飲食業ほど効率の悪い業種はないと思います。もっといい仕事はたくさんあります。
気持ちがダイレクトに伝わってくる、これが飲食業を営むものにとっての最大の喜びなのかもしれません。お酒をサービスする場所なので時には面倒くさいこともありますが、
ささやかなものです。
人が幸せになって笑顔になってもらうことで自分たちも幸せになれる、喜びの報酬として僕たちの生活はなりたっているんだよ、感謝されていることに感謝しよう、そんな想いを込めて“街に笑顔を!”という理念を掲げました。

…3月11日の大震災、あれからようやく落ち着きを取り直した感があります。
個人的に子供の入院などもあって慌しい日々でしたが、
被災地に比べれば比ではありません。そして未だに安定した日々を送ることの出来ない
現地の方々の状況、一進一退の原発の様相、自分の子供と同じぐらいの年齢の子供たちの境遇。報道などで知るたびに、胸が締め付けられます。いつになったら被災者の方々は元の生活にもどれるのか…。

“街に笑顔を!”
こんな当たり前の理念をもって働いてくれるスタッフが多くなればなるほど、僕たちには可能性が広がります。今は自分たちの生活で精一杯だけど、そんな思いを秘めた子達と出会い、そして質の高い仕事をつづけていけば、もっと社会貢献ができるはず、今そんな気持ちです。そのためには、今いる僕たちスタッフがもっと成長しなければいけません。
仕事という風景をより高い位置からみなければいけません。

8月8日、串焼き処ディズは12周年記念を迎えることとなりました。
お店には美味しいものをサービスするということの先の役割があります。
掛け替えのない思い出の場所であったり、日々活力を得る場であったり、出会いの場であったり。店を永続的につづけていくこと、その骨格が12年目にしてようやく出来上がったような気がします。
いつもご愛顧いただいているお客様、そして応援してくれる関係者の方々、その御家族の方々、本当にありがとうございます。
そしてスタッフのみんな、君たちに出会えたことに感謝します。
そしていつもかげながら支えてくれるママと息子たち、そして家族のみんな、ありがとう。
感謝しています。

この国の復興に祈りを込めて、最後に一言。
さぁ、これからが素敵なショウの始まりだよ!